わたしは、双極性障害になってかなりの時間がたちました。病気で苦しんだこそ、病気にならなければきづかなかったんだろうなと思うことがたくさんがあります。今回は、「病気になって学んだ気づき」についてとりあげていきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

双極性障害のおあです【自己紹介】。社会福祉士と精神保健福祉士として活動しています。
活動から得られた経験と当事者としての経験から自分の知りたかった情報を発信していくよ。
うねが病気になって学んだ気づきとは?
身体と心は案外もろい。「自分は大丈夫」はきかない。
病気になってはじめて、自分は病気にならないわけではないんだと気づきました。「自分は大丈夫」は根拠がありますか?私は根拠のない大丈夫で身体や心のケアをしないできました。現在は身体と心のケアにつとめ、症状が出たときにはすぐに休めるように生活を整えてからは安定してきました。
病気は、今までの生き方を変えるチャンスをくれた
わたしは病気になったからこそ、これからの生き方を考える機会がありました。自分のペースで世界中どこでもできる仕事ができるようにする夢ができたもの病気のおかげです。症状による制限があるからこそ、いろんな可能性があると感じています。

病気になったから様々なことをチャレンジしようと思えたよ。
自分の幸せは自分の周りにあった
過去の自分は、幸せになるんだーっといろんなことに全力で打ち込んでいました。ふと周りを見たときに、幸せを自分がもっていたり、すぐ隣にあったりと幸せに囲まれていることがわかりました。
あなたも立ち止まって周りを見渡してください。幸せは周りにありませんか?
人より自由に動ける時間が少ないこと
私は、症状により人より自由に動ける時間が少ないです。だからこそ時間の研究は必須でした。
「どうすれば時間をうまく使えるのか、どのくらい働けば具合が悪くなるのか?具合が悪くならない方法はあるのか」などを考え試してみました。まだまだ研究は終わらないですが、症状が安定してきたのは、研究のおかげです。

かっこよく研究といっちゃってますが、そんなたいそうなことではないです。様々試して失敗して今の暮らし方になっています。
生きていればたいていのことは何とかなること
無職になれば、路頭に迷ってしんでしまうんだと本気に思っていました。無職なった時期があるおあです。しかし、実際に無職になってみるとどうにか生きられた。症状から命さえ守り切れれば生きていけることを実感しました。
まとめ
病気になって学んだ気づきがたくさんありました。
私がひとつ伝えたいことは、双極性障害などの精神疾患になっても悲観しなくてもいいよ。なんとかなるよ。ということです。
うつ状態の真っ最中にいる人は何をいってるんだと思うかもしれませんが、辛い状態を経験したうえでいいきれます。命さえ守ればなんとかなることが病気とともに生きてきて学んだことです。
最後までお読みいただきありがとうございました。