わたしは、発病してから毎日体調管理表をつけてきました。体調管理表をつけることによって、メリットがたくさんあります。今回は体調管理表のメリット・デメリット・実際の作り方・使い方を説明していきます。

おあです。社会福祉士・精神保健福祉士、双極症の当事者として活動しているよ。
体調管理表のメリット・デメリット
メリット
- 自分の体調を把握しやすい
- 自分の体調を客観的に見える
- 診察時、主治医に自分の体調を伝えるのに役にたつ
- 具合が悪くなる周期がわかるなど自分の体調の傾向が分かる
デメリット
- 毎日つけることがめんどくさいと感じるかもしれません

最初はめんどくさいかもしれないけど、実際体調管理表をつけてみるとメリットがいっぱいなことが分かってくるよ。
体調管理表を作成しよう
体調管理表のポイント
- 毎日続けた方がいいけれど、体調に留意して自分のペースで行うことが大事
- 無理をしないこと
- 自分の体調が分かる項目をつけることが大事
体調管理表を作成しよう
わたしの場合、スプレットシートで管理しています。(Excelやノートなど自身が記入しやすいものであれば何でもOKです)
項目は?
各それぞれの項目を1から5の評価で記入していきます。
- 日付
- 気分レベル:1日の気分はどうだったかを評価します。
- 睡眠:睡眠時間を記入します。
- エネルギーレベル:朝起きた時にどのくらい体力が残っているのか評価します。
- 食欲:1日の食欲はどのくらいあったかを記入します。
- 仕事タスク:1日の仕事タスクについてどのくらいできたかを評価します。
- 趣味・勉強タスク:1日の趣味・勉強タスクについてどのくらいできたかを評価します。
- 瞑想:瞑想時間を記入します。
- 集中力:集中する場面でどのくらい集中できたか評価します。
- お金:お金をどのくらい使ったかを記入していきます。
- 出来事:今日1日の予定を記入していきます。

私の体調変化を見るためには、上のような項目を見ることによって今の体調を分かるようにしているよ。体調管理表をつけるには、自分の体調変化が分かる項目をつけることが大切だよ。
記録した体調管理表を使おう
- 前回の診察時から今回の診察時の間で体調にどんな変化や体調だったのかを表から把握し、主治医に伝えよう。
- 1年、2年とつけていると「この時期に具合が悪くなりやすい」「このイベント時はこういう症状になりやすい」などと体調の周期や特徴などが分かるようになります。
まとめ
体調管理表は、自分自身の体調を知るための最強のデータベースとなります。体調管理表を始める際は、色々決めることが多くあり大変ですが決めて仕舞えば隙間時間に体調管理表をつけることができます。体調管理表のメリットがたくさんあるため、試してみてください。体調に留意して行なってください。最後までお読みいただきありがとうございました。