双極性障害と運動 無理をしないウォーキング・体を動かす工夫

メンタルに良かったこと

私が運動を始めたきっかけは、主治医から「ウォーキングをしてみるといいよ」とすすめられたことでした。
正直なところ、「続けられるかな?」「体調が悪いときに無理してしまわないかな?」という不安もありました。

けれど、自分なりに工夫しながら少しずつ取り入れてみると、気分が軽くなったり、ストレスが発散できたりと良い変化を感じるようになりました。
ここでは、私が実践している運動の工夫についてお話しします。

おあです。社会福祉士・精神保健福祉士、双極性障害の当事者として活動しているよ。【自己紹介】

私が取り入れている運動

  • ウォーキング
  • スクワット

特に「毎日必ずやる」「週に何回」といった決まりは作っていません。
なぜなら、「やらなきゃいけない」と思うとストレスになり、逆に続かなくなるからです。

私は「できるときにやる」でちょうどいいと思っています。

運動してよかったこと

運動を始めてから感じた良い変化は、

  • 気分が軽くなる
  • ストレス発散になる
  • 体力が少しずつついてきた
  • 考えが前向きになった

この4つです。特に体力がついたことで、動ける時間が前より増えたのは大きな変化でした。

工夫していること

  • 自然の多い場所や木がたくさんある道を選ぶ
  • 同じ場所ばかりだと飽きるので、その日の気分に合わせてコースを変える
  • 体調が悪い日は無理をせず、動けるときだけ歩く
  • 筋トレ(スクワット)は習慣にしていて、やらないと少し物足りないくらいに定着している

私にとって大事なのは、「運動をしなければ」と義務にするのではなく、運動を通じて気分をリフレッシュすることです。心と体を整えるための一つの手段だと考えるようになってから、無理なく続けられるようになりました。

運動と心の安定

体を動かすと、不思議と気分がよくなります。
ウォーキングは特に取り入れやすく、心の安定につながるシンプルで実践しやすい方法だと感じています。

読者の方へ

もし「運動しなきゃ」と思ってしんどくなっているなら、どうか無理をしないでください。体調が悪いときはやらなくても大丈夫です。

最初は疲れるかもしれませんが、続けていくうちに「気分が軽くなる」「体力がついてきた」と効果を感じられるようになります。
自分の体に素直になって、できるときにやる。 それで十分だと思います。

タイトルとURLをコピーしました